2011年09月30日

『登録免許税』Ⅳ



住まいを買うときにかかる税金


『登録免許税』について partⅣです。



皆さんが土地建物を購入する または 建物を新築する際には

ほとんどの方が 金融機関で“住宅ローン”をお組みになりますね。


何千万円もの大金を貸すのに、金融機関はただでは貸してはくれませんface15

土地や建物を担保にとって、はじめてお金を出してくれます。


『私達がこの不動産(土地・建物)を優先して担保に取っていますよ』

ということを、第三者に対抗するために、金融機関が行う登記を

「抵当権設定登記」といいます。

その「抵当権設定登記」をする際にも『登録免許税』がかかります。


税額は 借入金額×0.4%(原則税率) となりますので

例えば、銀行で“住宅ローン”3,000万円を借りたとすると

3,000万円×0.4%=120,000円の税金を支払うことになります。

ただし現在“住宅に関する税率軽減の特例”により 

一定の要件を満たしている「建物」を目的とする抵当権設定登記については

0.4%が0.1%に軽減されますので なんと

3,000万円×0.1%=30,000円の税金で済むことになりますface02
(この特例も平成25年3月31日までです)


弊社の“新築建売住宅”をご購入の際には、こちらが適用されますよemoji13









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Posted by 五朋建設総務部S at 16:07Comments(2)税金の話