2012年05月28日
月を物差しに
先日の「金環日食」の際
「ベイリー・ビーズ」という現象
(月と太陽のふちが重なる瞬間に金環が光の粒になる現象)
が起こっていたことはニュースでご覧になった方も多いと思いますが

その現象を利用して、国立天文台などのチームが
太陽の半径を、高精度に測定したそうです

「ベイリー・ビーズ」の瞬間に月を物差しとして使えば
太陽の大きさを精密に測れるそうで・・・なるほど


その結果、太陽の半径は〔69万6010キロ〕だったそうです

(史上最高の精度で誤差は何と20キロしかないって・・・)
国際天文学連合は長年太陽半径を大雑把な値として
半径69万6千キロという数値を採用していたそうですが
その数値とほぼ一致したんだそうです

その数値を求めたのは
何と 「120年前」

1891年というかなり以前に求められたものなのに
その数値とほとんどピッタリ合うとは
偶然か



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